
|
八重山諸島に属する与那国島は日本最西端の島。台湾まで111kmという近さである。サンゴ礁に囲まれたエメラルドグリーンの島が多い八重山のなかで,切り立った岩に囲まれ,黒潮に洗われる男性的な風景は異彩を放っている。琉球王朝時代の歴史を刻む史跡も多く,見どころはいっぱい。最近では海底に沈む巨大な石の構造物が,古代の遺跡跡ではないかと話題を呼んでいる。荒々しい景観とは逆に島の人々はあたたかく,ゆったりとした時が流れる。 |
データ 周囲27.49km 面積28.88平方km 人口1,851人(2000年国勢調査速報値による) 沖縄県八重山郡与那国町(1島1町) ■アドバイス 割引運賃の充実で石垣ー与那国の運賃は日によっては片道6,000円を割る日が出てきて,以前に比べるとずいぶん行きやすくなった。船は利用したことはないが意外に大きなフェリーだ。が,使った人の話では東シナ海が荒れて苦しい思いをしたとか。自転車,バイクの持ち込みがなければ飛行機をおすすめする。 島内の交通(2000年10月) レンタカー,レンタバイク ,レンタサイクル,タクシー,路線バスがある。 ■アドバイス 宿を予約してあれば空港までは送迎してくれる。タクシーは空港前の与那国交通に3台しかないので注意。そのかわり2〜3時間・1万数千円で見所を親切に案内してくれるから,グループの日帰り観光にはいいだろう。レンタバイクが24時間3,000円で,道の狭い集落も行き来できるのでいちばんのおすすめ。起伏の大きい島なのでレンタサイクルは健脚向き。 宿泊(2000年10月) 民宿,旅館が中心で,小規模だがホテルもある。大半は祖内に集中,他に久部良,比川に。民宿で1泊2食付きで5,000円程度。 ■アドバイス 交通,買い物など便利なのは祖内。徒歩で行ける見どころもある。釣りや漁港のセリが見たいという方は久部良,多少不便でもとにかく静かで,のんびりしたいというのなら比川。どこも家族的で親切。民宿は観光シーズン以外でも工事関係者などビジネス利用が多い。 ダイビング(2000年10月) ダイビングショップは4軒。海底遺跡のほか,春夏はイソマグロやバラクーダ,秋冬はハンマーヘッドシャークと大物回遊魚が見もの。 おみやげ 「花酒」と呼ばれる泡盛のほか,クバの葉にくるまれて 素朴な味のクバの葉もち,カジキのかまぼこ(油で揚げてある)など島の産物を生かしたものがいろいろ。どれも空港売店で買える。 管理人の訪問した時期:1994年11月,1995年9月,2000年10月,2003年7月 *特記以外の写真は2000年10月撮影 |