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第3章 こんなものにも乗りました〜イレギュラーの楽しみ<準備中>

●管理人からお願い●
私も「乗車記録」を付けている,または付けていたという方,
よろしければ実践方法や体験談を教えていただけませんか?

 


第1章 乗車記録って何だ?

1 乗車記録は“乗り物日記”

皆さんは一度くらい日記をつけたことがあると思います。しかし,続かなかった経験を持っている方も多いことでしょう。“三日坊主”の代名詞のようにいわれる日記ですが,その最大の原因は義務感にとらわれてしまうことではないでしょうか。

そこでちょっと視点を変えて,自分の好きな分野で毎日記録をつけてみるのです。たとえば料理の好きな人であれば,毎日の献立や食べたものをメモする。ジョギングを日課としている人なら,走った距離や時間を記録する。すでに実践している人もいるかと思います。

鉄道の好きな人なら,旅行に出たとき,あるいは特別な列車が走ったとき,乗った車両や列車の編成(1両1両の車両番号)を控えた経験がある人もいるでしょう。 それを応用して,毎日乗った車両番号(あるいは乗り物全般)をすべて記録していくのです。

とても地味な作業ですが,日記のように文章で悩むことはありませんし,時間もかかりません。対象に興味があれば抵抗もなくできると思います。

2 その起源と歴史

乗車記録は私のまわりにも長年続けている人がいますし,電車の中でそれらしき人を見掛けたことも何度かあります。世の中には同じようなことを考える人が大勢いるようです。

私が初めて「乗車記録」なるものを知ったのは,1979年,R大学の鉄道研究会に入ったときでした。当時はこの道の“お師匠さん”ともいえる1年先輩のI氏と,数人が実践したように記憶しています。

I氏が乗車記録を始めたきっかけは中学時代にさかのぼり,「同じ車両に乗ることはどのくらいあるのか?」という疑問から始まったといいます。高校の鉄道研究会でこれを紹介したところたちまち大流行したそうです。

さすがに先駆者だけあって,I氏の乗車記録の几帳面さは目を見張るものがありました。この内容については後で触れるとして,私は当初,単なる真似事で試しに始めてみました。1979年7月1日のことです。それが何と22年も続いているのです。何でも三日坊主の私にしては驚異的な長さです。

私が記録を始めたのをきっかけに大学のサークル内でも,乗車記録は大流行し,全盛期はは4人に1人くらいはつけていたのではないかと思います。しかし徐々に脱落者が出て,卒業後も記録を続けている人はほんの一握り,ましてや現在まで続けている人となると皆無に近いかもしれません。

3 三日坊主を避けるために


記録をつけていて誰もが突き当たる壁が,「同じ車両(形式)ばかりでおもしろくない」というものです。これが理由でやめてしまう人も多いようです。通勤や通学で毎日同じ経路を使っていれば,当然のことでもあります。

そこでI氏は記録をつけているうちに「同じ車両より未乗車の車両に乗りたい」という感情を抱くことになり,氏独自の「車両の乗りつぶし」に発展していきます。といっても全国の車両全部に乗るなどまず不可能ですから,せめて毎日通学で使っている国鉄(当時)の101系や103系や201系だけでも全部の車両に乗ってみよう,というものでした。「車両の乗りつぶし」については多少テーマと離れますので,機会があれば別項で触れたいと思います。

マンネリを防ぐには何か楽しみを見つけることがいちばんと思います。たとえば,月間統計を出してみる。今月は何両くらい乗ったのか? 乗車距離は? 最多利用路線は? などなど,どんな数字が出てくるか楽しみになってくるでしょう。

あるいは旅行に多く出る人なら,「形式の乗りつぶし」に挑戦してみるのもいいでしょう。乗車記録の楽しみは,まさに十人十色,無限大といえるでしょう。
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第2章 乗車記録をつけてみよう

1 しょせんは自己満足の世界

乗車記録は「乗り物日記」だと書きました。日記ですから基本的には「自分のために」記録すると割り切りましょう。自分でつけて,自分で楽しみ,自分のために役立てる。あまり人に見せたり,発表することを意識しないほうがいいでしょう。

最近はHPで自分の日記を公開している人も多くなってきました。日記ならともかく,乗車記録のデータだけを見せても,それは自己満足の世界であって,共感を得ることはできないでしょう。もし,公開するならデータを分析するなり,簡単な解説を付けるなどの必要があると思います。

私は具体例として,いくつかの記録をここで公開しますが,それ以上のことをするつもりはありません。乗車記録は別の言い方をすると「個人行動の記録」であり,プライバシーの公開にもなってしまうからです。

2 目的は無理に決めない

何事を始めるのにも目的を持つのがふつうですが,乗車記録に限ってはあまり大仰な目的を掲げないほうがいいように思います。管理人もただ興味本位で始めたのがきっかけです。とりあえず「今月は何台の電車に乗り,何km移動したか出してみる」といったことで十分です。

長く続けていると当初の目的から外れたり,意外な効用が出てきたりすることもあります。詳細は5で書きたいと思います。

3 記録対象を決めよう

乗車記録を始めるに当たって,これだけはという決めておくべき事柄を紹介していきましょう。

まず,記録対象を決めます。どんな乗り物を記録するかです。

・鉄道(JR,私鉄,公営交通など)
・軌道・索道類(路面電車,モノレール,ケーブルカー,ロープウェイ,リフト,新交通システムなど)
・バス(乗合バス,貸切バス,自家用バスなど)
・航空機
・船舶
・自家用車
・その他(ジェットコースター,オートバイ,自転車,リヤカー,エレベーター,エスカレーター…)

最後の方は???ですが(もちろん私も対象外にしています),とりあえず鉄道だけに絞って始めるという方法もあるでしょう。あまり欲張ると長続きしません。厳密にしたい方は,法規上の分類に従って決めるという方法もあります。

次にどんな項目を記録するか,です。鉄道に例をとってみます。

 a.年月日・曜日
 b.線名
 c.車両番号
 d.車両の所有会社
 e.車両の所属電車区
 f.列車種別・愛称名
 g.乗車駅
 h.下車駅
 i.発車時刻
 j.到着時刻
 k.座席番号(または着席か否か)
 l.冷房の使用

これは現在私が記録している項目を挙げてみました。もちろん全部記録する必要はなく,各自でアレンジすればいいのです。 乗り物の種類が変わると項目も変わってきます。バスなら,
 a.年月日・曜日
 b.バス会社
 c.系統番号
 d.車両番号(社番)
 e.登録番号(ライセンスナンバー)
 f.車種(エンジンメーカー)
 g.車体(ボデーメーカー)
 h.乗車停留所
 i.下車停留所
 j.発車時刻
 k.到着時刻
などが考えられます。

1回1回の乗車につき,忘れないように,できるだけその場で手帳なりメモ用紙なりに記録します。

4 記録を整理,活用しよう

集まった記録は,表計算ソフトなり,データベースソフトなりに,1乗車1件を原則として記録していきます。以前は大学ノートを使って手書きで記録していました。記録はなるべく溜めないのがコツ。日記と同じで記憶が新鮮なうちに整理するくせをつけましょう。

たとえば鉄道ならこのように整理します(データは架空のものです)。

乗車日 路線名 車両番号 車両会社 電車区 種別 乗車駅 下車駅 乗車時刻 下車時刻 距離 座席 冷房
2001.7.1 JR山手 モハ204-145   山手   新宿 渋谷 1200 1206 3.4 ×
2001.7.1 東急東横 9814   特急 渋谷 自由が丘 1215 1223 7.0
2001.7.1 東急東横 9709 自由が丘 田園調布 1225 1227 1.2 ×
2001.7.1 東急目黒 2610 埼玉高速 田園調布 多摩川 1228 1233 2.6
*車両会社は路線と車両会社が異なるとき,電車区はJRのみ,種別は普通・各停以外を記入。距離は営業キロ。



前述のI氏の記録ノートには国鉄編,私鉄・公営交通編,バス・船舶編などに分かれ,これらの共通項目を取り出した総合編がありました。そしてこれをもとに年間集計を出していきます。総乗車キロ数,総乗車回数,乗車線区ベスト10,車両別乗車回数ベスト10,形式別乗車回数ベスト10…。すべて手作業でかなり根気のいる作業であることは想像に堅くありませんが,大変楽しい作業でもあったということです。

こうした集計作業もパソコンのおかげで簡単に出せるようになりました。日々の記録と入力さえしっかりしておけば,後処理は簡単です。
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<以下,準備中>
5 こんなとき役立った・困った

6 公開!管理人の実践法
 


 

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